知り合ったばかりの他人の家。
そこでこんなふうに欲情して、こうして独りで触れている姿が惨めで仕方ないと思った。
けれど、もうどうにもならない程に、躯が高ぶっていた。

拓人 「あ…っあ、……っは……っぁ……っぅ、……っぁ………っぁ、あぁっ…っ!」

あっと云う間に、先端から粘つく液が滲んで、俺の指に絡み付く。
寒々しい、静かな洗面所に、淫猥な音が響き始める。

拓人 「は…っぅ、……っぁ……っく……あぁ……っぁ……っく、ん……っぅ……っあぁ……っあ……っ」

熱さと硬さが増して、ぬめる音が大きくなった。
声を殺そうと思って唇を噛んでも、巧く抑えることが出来ないのが悲しくて辛かった。

拓人 「ん……っぅ、っく……あぁ…っあ、っは……っ……っ!」

俺の脚が開いていく。
ずり下がったジーンズが膝のあたりに絡まって、剥き出しになった太腿が寒さに震える。

拓人 「あ、っく…ぅ…どう…して……こんな………っあぁ……っ! は…っぅ、っく……っぅ……っあ、あぁ……っく……っ」

滲み出る粘液が、俺の手から更に脚の奥へと伝っていく。
下肢の総てがそうしてぐちゃぐちゃと音を立て始め、俺はもう我慢が出来なくなって、先端から根元まで、きつくしごき始めた。

拓人 「あ……っぁ! ……っぁ、は……っぅ、っく、あぁっ……!」

遅くなれば、心配した`島さんが来てしまうかも知れない。
あの人に、こんな姿を見られるのだけは絶対に嫌だった。
こんな浅ましい自分を、見られたくはなかった。

拓人 「`…島さ…っぁ、…っく、……っぁ……っぁ……あぁ……っは……っぁ……っぅ……っあぁ……っ!」

手の中でびくびくと震え始めたそれを、俺は更に強くこすり上げる。
熱い痺れのような快感が腰骨の辺りまで走り抜けて、爪先まで広がっていく。

拓人 「は……っぅ、っぁ……あぁ…っく、っぁ……っ……っ! だ、めだ……っはやく……っ、あ、…っぁ……っ早く……っ」

もう、躊躇はなかった。
それよりも一刻も早く出して、元の自分に戻りたかった。

拓人 「こんな……っぅ、早く…しないと……あぁ…っく、っぁ……っ……っ!」

俺は更に脚を開いて、指で強く握り込む。
そして息をつめるようにして、また強くしごく。

拓人 「あ…っあぁ、`島さ…っぁ、…っく、……っ俺は………あぁ……っく、ぁ……っぅ……っ!」

腰が震え始めていた。
指が動く度に、一緒に太腿が揺れた。
俺の脚は快感を追うように更に大きく開いて、俺は自分のそんな格好を知りながらも必死に手を動かし続けた。

拓人 「早く…早く……しなきゃ、……っぁ、?島さんが………っぁ…く……っは……っぁ……っ……っあ……っ!」

きつく、強く。
そうしてしごく度に、息苦しい程の快感が背骨から喉まで這い上がってくる。
 
拓人 「あ……っぁ……もう……っ、あ……あぁ……っ……!」



※掲載の文章は、ゲーム内のテキストをネタバレ箇所を一部カットして掲載しています。




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